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智慧の和塾とは

智慧の和塾とは

智慧の和塾の目的 日本の歴史や文化の正しい認識と先人の智慧を踏まえ、グローバル社会で活躍できる新しいキーマンを育成する 智慧の和塾の理念 個人の才覚を活かし職責を果たし、1人ひとりの志すところを達成できるような「和」の社会実現を目指す キーマンとは 広く智識を世界にもとめ、国と地域を発展させるために人間社会に影響を及ぼすことができる「鍵となる人物」のこと

設立趣意

昨今、価値観の多様化という名のもとに、個人主義が蔓延し、考える人よりも決まった答えを速く再現する人が評価され、手段としての方法論やシステムに依存する他責型人材が増加しています。このような社会に対し、私たちは危機感を抱いています。

人々が主体的に生きがいを持って働ける豊かな社会を築くためには、社会全体の中心に「自主管理」「自己責任」「相互支援」という原則を、個人においては困難を乗り越え未来を切り開く「人間力」という杭を打たなければなりません。今、日本の最重要課題は、地球環境やGDPを考えることはもちろんですが、人間力を備えた人材の育成ではないでしょうか。

私たちは、社会人である前に、企業人である前に、一人の人間です。社会の少数単位は人であり、親子であり、兄弟であり、家族であり、この関係は人為的ではなく自然な情理のつながりで成り立っています。この自然な生命のつながりが人間の共同社会の基礎であるとするならば、その上に科学的法則としての法律、政治、経済、経営、教育があります。これら生活を支える学問は時代とともに変化しますが、社会の根本である人間の本質は変化するものではありません。そこで、人間学の根本を極め、日本社会が直面する問題を見つめ直し、人間力を身に付けた人材を育成することが急務であるとの見地から智慧の和塾を設立いたしました。

いついかなる場合においても自分を失わない「自由意思」「自主性」「自己責任」「自尊心」こそが、自己成長の証です。先人たちは、広い視野と高い志のもと、人間にもともと備わった「自由意思」と「自己責任」によって智慧を活かし衆知を集め、豊かな社会を築いてきました。歴史と文化と自然に学び、先人の智慧に学び、「人間力」を身につけて自らの役割と働きを自覚し天分を生ききる人材こそ、日本の未来を担うキーマンと言えるでしょう。

日本の独特な精神文化には、個々の「自主性」と「自己責任」を尊重することによって保たれる秩序としての「和」があります。歴史を振り返って、権力の方は各々時代によって変わりながらも、権威である文化は、権力を超越して継承され続けてきました。日本文化は、絶対的真理を掲げることなく、多様な文化観の共存調和と継承によって展開してきたのです。それは、際限のない発展ではなく、「革新と永続性のバランス」です。

今、私たちに求められることは、他国の良さや原理を持って自国の悪さをたしなめるのではなく、自国の良さによって自国の悪さをたしなめ、本来の姿に戻ることでしょう。「もともとそうあること(自然態)」は「理想態」です。そこには何ら作為もなく、和やかに調和している人間本来の姿です。

智慧の和塾では、本来あるべき人間の姿やあり方を探り、過去を未来につなぐ人材、日本から世界へ智慧をつなぐ新しいキーマン育成の一役を担いたいと願っています。この趣旨にご賛同いたただき、ご理解をいただければ幸いです。

教育方針

(1)「一子相伝」「双方向の対話」により人間の深みと広さを身につける
(2)「型から形へ」のプロセスにより、型の新たな姿である形(応用)を自らが体得する
(3)「知から智へ」考え分別し伝える「知」から、全身で体得する「智」を発見する